これまで丁寧に運転してきたバイクであっても、いつかは老朽化や機能性の低下などの理由からお別れの時が訪れます。それに伴い多くの人は愛車の下取り業者などに依頼して査定を行い、できるだけ高い値段で売却することで新たなバイクを購入する資金に回したいと考えることでしょう。

こうやって下取りしてもらうにあたってはバイクのコンディションが問題となるのは言うまでもありません。まずはネットやメール、電話、ファックスなどでメーカー、車種、走行距離、ボディへの傷の有無、エンジンをはじめ機能性の問題点の有無などの諸情報を報告することで申し込みを行いますが、具体的な査定日が決定し、いざ高値で売ろうと考えた時に思いあまって事前にバイクを修理してしまう人がいます。しかしこれは考えものです。たとえばビンテージ性の強いバイクの場合、機能性だけを追究していじってしまうことで価値が減少することもありますし、そうなると売値への影響も大きく出てきます。

また、下取り業者の中には独自のエンジン調整や外面塗装などを行う部門を持つものもあり、たとえばバイクが故障していたとしても下取り後にちょっとして調整を行うだけですぐに直ってしまうケースも多いもの。となると依頼者が下取り時点で直しまうことにあまり意味がない場合も多くなってしまいます。直した方がよいのか、それともそのままで良いのか、どちらがメリットが高いのかについては、事前に業者側に率直に尋ねてみるのが最も効果的と言えるでしょう。